本を紹介し、近代文学・現代文学・海外文学の感想を書きます。雑感も書きます。

海の中で息をして

近代文学、現代文学、海外文学の感想を書くブログ

僕は選択を愛してる

友人とご飯を食べるとき、「中華はどう?」「とんかつは?」「洋食屋は?」なんて聞くことがある。いいねと言われてご飯を食べる。「ラーメンは昨日食べたからなー」と言われると、ラーメン以外の物を提案する。

 

僕はどうしてもこれが食べたい!って日でなければ、いくつか提案したもののどれになっても満足だし、どれでも僕の選んだものだ。友人は、適当な、いいねでもなんでも返事をして、僕の選んだ中から自分で選ぶ。

 

選択だ。僕は選択を愛している。自分のことは自分で決めたい。だから、自分のことは自分で決めて欲しい、と他人に対しても思う。2人の間のことでも、問題の中心がある人が自ら決めるべきだ。

 

選択は苦労だ。勇気がいる。心を使う。ご飯を決めるのも、何かを始めるのも、変えるのも、終えるのも、選択であり、勇気である。

 

その選択を、勇気を、心を僕は愛してる。何かを選び取るその行為そのものにまとわりつき、内包するものは、純粋で、その人自身を表している。

 

だから、選んで欲しい。何かを肯定し、何かを否定して欲しい。あなたを表して欲しい。選択を他人に任せないで欲しい。人に任せた選択はあなたではないから。